転職により大幅アップする給料

私は現在33歳男性です。

2年前まで私は、小さな酒屋で
正社員として仕事をしていました。

同年代の友人と比べると、明らかな安月給。
私はいつか転職しようとずっと悩んでいました。

しかし、もう年齢的にも若くない私。
他の職場に行けば、私よりも若い社員もいるでしょう。

年下の社員に顎で使われる事に我慢出来るかどうか。
それが私の転職への意志を阻んでいました。

ある日、私の勤めている酒屋に納品に来たドライバーさんから、
仕事を探している人はいないかと尋ねられました。
聞くところによるとドライバーさんが勤めている運送会社が人手不足とのこと。

興味を持った私は、ドライバーさんに給料や会社の待遇を聞きました。
すると給料は、今私がもらっている額より10万円も多かったのです。

この転職のチャンスを逃したら、
次の機会はいつになるかわからない。
悩んだ結果、私自身がその運送会社へ転職しました。

転職したての頃は仕事を覚えるのが大変で、
今までと違い力仕事が多かったので
毎日グッタリしながら帰宅していました。

しかし数ヶ月勤めているうちに仕事にも慣れ、
運送会社という事で年齢層も高く変な上下関係もない
働きやすい環境の職場でした。

予定通り給料も大幅に増え満足してます。

転職は人生の中の大きな分岐点です。
なかなか転職に踏み切れず頭を抱えてる人も多くいると思います。

しかし勇気を出して一歩踏み出してみましょう。
もしかしたらその転職先は、あなたにとって最高の職場かもしれません。

転職で失敗した事。会社の下調べは必要です。

４０代、元編集者です。新卒後勤めた会社は今で言うブラック企業。

激務の上に休みなし。

年俸制という事で、残業代もまったく出ず、タイムカードや
勤務時間を把握するツールがまったくない（廃棄された）、
あっても無視という、ひどい管理体制でした。

身体的・精神的に限界を感じていた時、ドクターストップとなり退職しました。
そのような事もあり、次に就いた転職先は総務・人事部門。
IT系ではありましたが、基本的に残業はないと言われ安心していました。

ところが、入社してから分かったその会社は、
同族経営のベンチャー企業であったのです。

立ち上げ当初から一族が支配し、その時からの経営陣がのらりくらりと存在し、
社員数は増やすもののきちんと保護、育成せず、オーバーワークの末に使い捨て。
人事・労務はその超過勤務を正当な勤務時間に修正するという仕事内容でした。

先輩社員にあたる事務職も、立ち上げ当初から経営陣と共に
“いついてしまった人”で、文句と人の中傷、
噂話で成り立っているような状態。

しばらくして、前任者がその先輩社員のいじめに耐えかねて退職した事を知りました。
そうは言うものの転職早々に退職もできず、我慢をしながら勤務していましたが、
先輩社員の悪口雑言、無知でいい加減な上司に耐え兼ね、半年で再び退職しました。

次に転職する時は真っ先にその企業の口コミ、
ネットリサーチをしてからにしようと心に誓いました。

私が今現在の就業先に至るまで１０社程度の転職を繰り返していますが、
就業に関しての一番の後悔が、このリサーチ不足です。

自分に合う、合わない以前の倫理上の問題などは、
リサーチする事で見抜けると思います。